治療方法
治療方法は、歯の表面に装置を付けワイヤーによる治療方法が一般的です。
その他としまして、歯の裏側に装置を付けワイヤーによる舌側矯正(当院ではハーフリンガルといって上顎:舌側装置、下顎:唇側装置によるワイヤー治療)、取り外し式の床装置、アライナー矯正も行っております。
患者様のご希望をお聞きしたうえで、適切な治療方法をご提案させていただいております。
ワイヤーによる治療
- 歯の表面からの治療(透明な審美ブラケット使用)
- 歯の裏からの舌側矯正(リンガルブラケット装置)
※主にハーフリンガル治療を行っています。
取り外し可能な装置
- 床装置…幼児や小学生を対象とした治療
- 咬合誘導装置…口腔周囲の筋機能訓練とともに睡眠時に使用
アライナー矯正
- マウスピース型矯正装置による治療
※症例によってはアライナー矯正をお勧めしない場合もあります。
矯正治療装置

審美ブラケット

舌側矯正用 リンガルブラケット
筋機能訓練(MFT)
歯並びの状態によっては口腔周囲の筋肉が不正咬合を誘発している場合があり、そのような患者様に筋機能訓練を行っております。特に舌の位置や動き、口唇の状態に問題があることが多く、これらの筋肉を正しく動かす訓練をすることで発語、嚥下が修正され、口腔内の発育を良い方向へと導きます。
当医院では専属の衛生士による指導を行っております。
ホワイトニング(歯の漂白)
ホワイトニングは、ご希望によって治療後に別料金にて行っておりますのでお問い合せ下さい。
治療器具
治療器具の消毒
ミラー・ピンセット類は高圧滅菌器を使用。プライヤー類(ワイヤーを曲げたり、ワイヤーを歯にセットする器具)には、ガス滅菌器を使用しており、個々の患者さんの衛生管理にも十分に注意を払っております。
消毒機器

ガス滅菌器

高圧減菌器
治療期間
※低年齢の1期治療は半年~1年半を目安として、通常15回~30回程度の来院となります。
※永久歯になってからの治療は、各々の患者様の咬み合わせの状態により違います。また、抜歯が必要か必要でないかによっても期間は大きく異なります。大まかな治療期間は約2~4年とお考え下さい。
治療は3~4週間毎の来院で、治療内容によって異なりますが、来院回数は通常40回以上です。詳しくは初診時にご説明いたします。