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ごあいさつ
平成10年に幼少期から育ちましたこの地で歯列矯正専門医院「杉本矯正歯科医院」として開業いたしました。
令和5年「医療法人亮和会 杉本矯正歯科医院」として体制を新たにスタートし、矯正専門に携わって35年目を迎えることとなりました。
開業当初は子供さんや学生さんが多く、成長発育を観察し、「態癖」指導も取り入れながらの矯正治療がメインでしたが、最近では40代50代の患者様も増えてきております。
熟年の患者様の中には「若い時にはしたくてもできなかったけど今の年齢でできますか?」「専門の先生に診てもらってダメなら諦めます。」といったご相談を受けます。虫歯の処置が多い方や歯が抜けたままの方もおられますが、矯正治療は年齢よりも歯と顎骨の状態により治療が可能かを判断いたします。
また、歯並びが悪い状態での補綴処置、部分入れ歯を入れてもうまく咬めないと言ったこともあると思います。歯列を整えることで経年的な変化を少しでも安定したものにできると考えています。
不正咬合は見た目の悪さだけでは無く、虫歯や歯周疾患のリスク、よく噛めないことによる胃腸への負担、顎関節に対しての影響もあります。矯正治療は歯並びを整え、見た目だけでなく咬み合わせを改善することで健やかな人生を送っていただくためのものだと思います。
現在では従来の唇側からのワイヤー治療や床装置以外に、目立たない装置として舌側矯正治療、取り外し式のマウスピース型アライナー矯正治療も行っております。
矯正治療は歯を動かすことで歯並びを治しますので数日間痛みを伴います。私自身も矯正経験者ですので十分理解しています。
子供さんの治療は、塾にお稽古、クラブ活動、受験などのストレスも多い時期に行いますので、治療は生活の一部として長期にわたることが多いです。それゆえ治療に対しての意識は薄れがちになるため、治療がスムーズに進むように治療内容や痛みのご説明はその都度行っておりますのでご安心ください。
母として、女医ならではの心遣いを持ち、自身の矯正治療経験を生かした患者さんサイドに立った治療を心がけております。また、スタッフも矯正専門の知識や訓練を長年積んでおりますので安心して治療を受けていただけると思います。
当医院はスタッフ一同女性のみの診療所です。赤ちゃん連れの方や女性としてのお悩みなどありましたらお気軽にご相談ください
公益社団法人
日本矯正歯科学会 認定医
院長 杉本 菜穂子
プロフィール
- 院長 杉本 菜穂子(旧姓 赤木)
- 1988年 大阪歯科大学卒業
- 1988~98年 大阪歯科大学歯科矯正科
- 1993年 日本矯正歯科学会 認定医取得
- 1998年 杉本矯正歯科医院開業
- 2023年 医療法人 亮和会に組織変更
- 所属学会等
- 日本矯正歯科学会
- 日本顎変形症学会
- 日本舌側矯正歯科学会
- 日本口蓋裂学会
- 近畿東海矯正歯科学会
- 日本臨床矯正歯科医会
- 近畿矯正歯科研究会